寒い日が続きますね~!
我が家の愛用品をご紹介します。
こちらのストーブです 🙂
アラジン ブルーフレーム
ブルーの炎に癒されますよ 😉
ストーブの火は赤~オレンジしか見た事がなかった私は最初に
この炎を見たときはビックリしました!
アラジンブルーフレームとは
アラジンブルーフレームは、イギリスのアラジン社が開発した石油ストーブです。日本では1957年から国内販売が開始されました。石油ストーブの暖房効率に加えて、見た目のレトロ感や独特の存在感、青色の炎の温かみなどが人気を集めています。
我が家はブラックを購入しました。
▼ こちらはグリーンとホワイトのタイプです。
炎が見える部分が円形になっています。ちょっとレトロな感じのデザインですね。
おしゃれストーブの定番になったアラジンブルーフレームには、きちんとしたメンテナンスが欠かせません。メンテナンスといっても、業者を呼んでお金をかけるわけではなく、利用者が自分でできるものですので、ご安心ください!
アラジンブルーフレームのメンテナンス時期は?
しんの先端にカーボンが目立って付着していたり、点火がしにくかったり、火の回りが遅いと感じはじめたら、メンテナンスの時期です。また、臭いや赤火が目立ってきたときも、お手入れが必要です。
それでは、アラジンブルーフレームのメンテナンス方法を解説していきます 🙂
アラジンブルーフレームのメンテナンス①ほこりやゴミの掃除
アラジンブルーフレームの燃焼部にほこりやゴミがたまると、燃焼の際に空気不足などがおきやすくなります。また、空気不足までいたらなくても、空気の流れのじゃまになることで、炎の形がゆがんだり、赤い炎が出たりします。
ほこりやゴミが付着したまま、使用し続けると、燃焼部が過度に熱せられ、灯油や石油の蒸発量が増える上に、すすが出て部屋を汚す原因となります。最悪の場合は火災の原因ともなりえます。
そのため、まずは燃焼部のほこりやゴミを取り除くことから始めましょう。内炎板の内側、外側のほこりやゴミは週一回くらいの頻度で掃除をしてください。使用済みの歯ブラシなどでも構いませんが、内炎板やしん外筒、外炎板はできるだけ柔らかめなブラシでほこりやゴミを取り除いてください。
外炎板の隙間に挟まったゴミやほこりは、針金など細いもので掃除するとうまくいきます。しん外筒の上部についているカーボンは、器具を傷つけないように注意しながら削り落とします。耐震自動消火装置は非常に大切な部分ですので、柔らかい布などでほこりやゴミをふき取るようにして下さい。置台の上も同じようにほこりやゴミをふき取ってください。ここにほこりがたまっていると、不調の原因となります。
アラジンブルーフレームのメンテナンス②芯の手入れ
アラジンブルーフレームの芯の先端部分にカーボンが付着していたり、点火しにくくなったりしたときは、芯を掃除する必要があります。上の枠を倒して、しんをできるだけ下げてから、内炎板を取り外します。しんクリーナーをしん外筒にかぶせて、しんクリーナーが持ち上がるまでしんを上げてください。
芯クリーナーはこちら
その後、芯クリーナーを押し付けながら、しん外筒にそって時計回りに回転させてカーボンを削り取ります。このとき、強い力を掛けすぎたりしんを出しすぎると不調の原因になりますので、お気をつけください。
しんクリーナーをかけた後は、しんの頭の形を指などで滑らかにする必要があります。とがった状態ではなく、ゆるやかな形にしておくことを忘れないでください。最後にしんを下げて落ちたカーボンを柔らかな布などでふき取り内炎板をセットして終了です。
アラジンブルーフレームのメンテナンス③油汚れや油漏れ
アラジンブルーフレームは灯油や石油を使いますので、給油するときにどうしてもタンクや置台などに油がこぼれたり、飛び跳ねたりしてしまいます。油はできるだけ、そのつど布などでふき取っていただく方がいいでしょう。ゴムパッキンなどがいたんできたり、油がにじんだりしてきた場合は、新しい部品と交換すべきです。
アラジンブルーフレームのメンテナンス④ガードの着脱方法
メンテナンスの際に、ガードをはずす必要があります。ガードは前後で2つにわかれていて、4箇所のフックがあります。そのフックが上枠に引っ掛けてあります。まず、2つのガード通しをつないでいる金具をはずします。次に、ガードの4箇所のフックを上枠からはずします。
ガードをつけるときは、その逆で、上枠にフックを引っ掛けて反対側を押すことでぱちんとはまります。ガードを取り付けたときには、しっかりと固定されているかどうかを確認してください。がたがたとしていたら、もう一度はずして一からやり直してください。
アラジンブルーフレームのメンテナンス⑤しんの繰り出し
しんの出が少なくなってきたら、しんを繰り出す必要があります。上枠を倒し、カバー両側のネジをはずしてカバーをはずしてください。耐震自動消火装置の振り子を倒して、消化装置を作動させます。歯車の赤いぴんと黄色いハンドルの赤い線が合うようにハンドルを矢印の方向に軽く押さえます。
黄色のハンドルを押さえたまま、黒色のハンドルを手前に引っ張りながら、右方向に1目盛分まわして元通りにはめて下さい。これでしんは一段分繰り上がりました。黒いハンドルの数字はハンドルの位置をあらわしています。
しんを新しく交換した時は、2、3回しんを繰り出せばうまくいきます。しかし、繰り出しができなくなった場合は、新しいしんと交換する必要があります。
補足:アラジンストーブの炎が赤くなる
アラジンに点火した時に本来ならば青く燃えるはずの炎が
赤くなってしまうことがあります。
その問題についてはこちらのブログを参考に対策してみました。
https://campingdog.net/1716.html
まとめ
以上がメンテナンス方法になります。
きちんとお手入れすれば何十年と使用する事ができるストーブなのでコストパフォーマンスは
バツグンだと思っています 😛
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