この時期、朝の気温が冷え込んで寒々しくなって来るとどうしても室内の空気もかなり冷え込んできます。
夜寝る前は暖房でかなり暖かくしておいたはずなのに、夜の間に冷え込んでしまうのです。
布団にくるまれて眠っている時は自分の体温で温められた空気で呼吸していたりする事が多いので、特に何も感じずに朝まで眠り続けることが出来ているのです。
しかし起床して起き上がって大あくびした途端!
急激に鼻水が鼻から溢れてきた!と言う人が最近増えてきています。
ちょっと前まであんなに気持ち良く睡眠できていたのに、
いきなりこの風邪を引いたかのような鼻詰まりが襲ってきたら、
誰しも慌ててしまうかも知れませんね。
鼻詰まりの原因とは?
その鼻詰まりと鼻水の原因は風邪だと思う人が多いと思いますが、
実際は寒暖差アレルギーと言う症状で風邪では無いそうです。
寒暖差アレルギーの対策
ついつい風邪薬を飲んでしまいがちですが風邪薬では治らないので、
出来ればアレルギー性鼻炎の薬を飲むと多少効果的でした。
マスク装着
とにかく、この寒暖差アレルギーは、呼吸する時に吸い込んだ空気と体温の差で起きやすい症状なので、マスクをしたりまたは室内を温める事で徐々に症状が緩和されて行きます。
寝起きはとにかく鼻水が酷い!と言う場合でも、しばらくすると治って鼻通りが良くなっていく人も多いので、アレルギー性鼻炎の薬を飲む前にまず>室内を温めたりまたは冷たい空気を吸い込みにくくするためにマスクを装着する事もお勧めです。
耳鼻科受診
それでも症状が緩和しないと言う場合は、早めに耳鼻咽喉科などを受診するようにしましょう。
一番確実に治したい!または症状を緩和したい!と言う場合は、お近くの耳鼻咽喉科に行って欲しいのですが、最近はこの寒暖差アレルギーなどのアレルギー性鼻炎の症状の人が多く受診すると言う事もあって、医院によってはアレルギー科と言うのを設けている場合もあるので、その辺りはその医院に各自お問合せてみてくださいね 🙂
まとめ
実はこの寒暖差アレルギーは近年寒暖差だけでアレルギー性鼻炎の様な症状が出ると言われて定義づけられた症状なので、まだ寒暖差アレルギーという言葉を聞いた事が無かったり、今季初めてその言葉を聞いた~と言う人も居るかも知れません。
出来ればこの寒暖差アレルギーにならない様に生活して行くと良いのですが、冬の寒さが一層厳しくなって来ると部屋と外との気温差が大きくなって症状がキツくなる可能性が高くなるので、十分に対策して生活する様にして欲しいと思います。
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