春になると、花粉症に苦しむ人が爆発的に増えます。
でも、正しい対処をしていれば、重症にならずに済みますね。
そこで、花粉症が起きてしまった時の適切な対処法についてお話していきます。
又、花粉症を重症化させないようにするための、効果的な予防法についても紹介します。
花粉症を発症したら、こう対処しよう!

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花粉症らしき症状が現れたら、薬を飲むという人が多いでしょう。
でも、薬だけに頼った対処法では不十分です。
薬の服用と並行して行いたいことは、
まず、「目と鼻をこまめに洗う」ということです。
外の空気に少しでも触れると、目と鼻に花粉が付着したままになります。
そのままの状態で薬だけを飲んでも、残念ながら、効果は半減してしまいます。
なので、適量の水を手にすくい、目と鼻を優しくこまめに洗ってください。
但し、流したままの水道水で洗うと、かえって刺激になってしまい、逆効果です!
更に、花粉から目と鼻を守ってあげることも必須です。
外出する時は、必ずマスクとサングラスを着用し、花粉が付着しないようにしましょう。
1日外を歩いた後のマスクとサングラスには、大量の花粉が付着しています。
なので、マスクは帰宅後、裏返してすぐに捨ててください。
又、サングラスも、清潔な布で、そのつど拭くようにしてください。
もう1つ大切な対処法は、「興奮しない生活を心掛ける」ということです。
具体的に言うと、夜更かしをやめたり、ストレスを溜め込まないようにするということです。
又、タバコやお酒、辛い食べ物などの刺激物も、花粉症の時期は避けた方がいいですね。
刺激や興奮は、鼻の奥の粘膜に悪い影響を与えると言われています。
これらが原因で、花粉症が悪化することも多いようなので、気をつけてくださいね。
花粉症を発症したら薬の服用も大切ですが、これらの対処法もぜひ試してみてください。
今までよりも症状が軽くなるのではないかと思います。
花粉症を重症化させないようにするために…効果的な予防とは?

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花粉症を重症化させないようにするためには、症状が起きる前からの予防が必要です。
そこで、花粉症シーズン前に行っておきたい、効果的な予防法を紹介します。
まず、「食生活の中に青魚を取り入れる」という方法です。
青魚とは、具体的に言うと、イワシやサバ、さんま、アジなどです。
これらには、アレルギー全般の症状を和らげてくれるEPAという成分が豊富に含まれています。
そのため、日常的にこれらを食べることで、花粉症の予防効果が期待できるようです。
次に、「自宅の中を、常に清潔にしておく」ということも大切です。
花粉症は、花粉だけが原因となって症状が起きるわけではありません。
花粉と、人体に有害なホコリやカビなどが結びついて症状を起こすと言われています。
家の掃除が行き届いておらず、ホコリやカビまみれだったら、症状は悪化しますよね。
なので、できる限り毎日掃除をし、家の中を清潔な状態にしておいてください。
まとめ

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花粉症は、「症状が起きてから薬を飲む」というだけでは、対策が不十分です。
日常生活の中でできる工夫を行って、症状を少しでも和らげましょう。
又、花粉症が本格化する前にできる予防法もたくさんあります。
今できる予防はどんどん行い、花粉症でつらい思いをしないようにしたいものですね。
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